完全フカセ
完全フカセは僕のYouTubeでも代表となる釣りの1つ
上記の動画は18万回以上視聴されてます(2023年12月時点)
視聴者さんからの関心も高いです。
完全フカセとは?
水深は30mぐらいが釣りやすいちゅて。
仕掛けは本当にシンプル!針にオキアミをつけるだけ
手順
※基本的な手順です。(水深は約30mを想定しています)
1.ポイントを決め、上潮側にアンカーを落として船を固定する。
2.撒き餌となるオキアミを少量ずつ撒いて潮に流していき、海中にオキアミの道を作る。
3.撒き餌と同時に仕掛けを潮に流していき、同タイミングで30mほど手でラインを出しておく。
4.仕掛けが潮に馴染むと、仕掛けが潮の流れに乗ってスプールからもラインが出ていく。
5.仕掛けを流してる最中も小まめに少量ずつオキアミを撒いて魚を寄せる。
6.ヒットしたら距離を覚えておき、繰り返し仕掛けを流していく。
※潮の速さを確認するにはアンカーを落とし、船が固定されてからオキアミを撒き、どれぐらいの速さで流れるかで確認します。
※仕掛けを流していってもスプールからラインが出ていかない時は手でラインを出し、調整する。
動画は実際の手順とヒットシーン満載ちゅて。
完全フカセが成立する条件
1.仕掛けを流す先にポイントがる。
2.潮が流れている。
3.水深がある。
完全フカセは仕掛けを潮に乗せていき、魚のいるポイントで喰わせる釣りです。
なので、魚がいない場所に仕掛けを流しても釣れません。
また、潮が流れていないと成立しません。
※潮が速すぎてもポイントまで仕掛けが沈ます、そのままポイントを素通りしていくのでその場に合ったベストな潮の速さを見つけてください。
また、水深が深すぎたり浅すぎたりしても魚のいるポイントに上手くアプローチできない場合があるため、僕は潮が流れている状況なら水深20m~30mぐらいのポイントを狙います。
深すぎるとアンカーの回収も大変。
完全フカセの魅力
完全フカセは針にオキアミをつけ、潮に流していく釣り。
仕掛けが最も自然に流れていき「大物」が違和感なく喰ってくる
僕はオキアミを使った釣りでは一番大物が釣れる仕掛けだと思っている。
ちなみに大物を釣りたいから天秤カゴやウキ流しを一度辞め、完全フカセの練習を始めた。
完全フカセは大物が釣れるんです!
そして、もう一つの魅力は
ラインを流していると突然「シャー」とスプールからラインが走る瞬間!
病みつきになります
僕が使用するタックル
リール:タナセンサー300(ダイワ)
ロッド:クロステージ ライトジギングモデル(メジャークラフト)
ライン:フロロカーボン3号(針は道糸に直接結びます)
針:チヌ針3号~5号
※このタックルで和歌山、長崎では通用します!
60㎝程の本ガツオ、70㎝近いコロダイも釣れました。
ドラグ調整してればOK!
※2023年秋からNEWタックルになりました!
ロッド:コンバットスティックCSC-60M
リール:バルケッタSC800
ハンドル:ゴメクサス(カスタムハンドルに変更)
ライン:フロロカーボン3号
完全フカセは状況によって100m以上流すことがあるため、糸巻き量の多いリールを選ぶ方が良い。
また、ヒットした距離で再度ヒットすることが多いため、カウンターが装備されているリールを使うことをお勧めします。
約50mでヒットしたなら次も50m付近でヒットすることが多いです。
ヒットゾーンに近づいてくるとワクワクします。
ロッドは硬すぎず、柔らかすぎずが僕は使いやすいです。
長さもミニボートだと6フィートぐらいの船用が扱いやすい。
7:3調子の竿や、真鯛用、カゴ釣り用など。
※ラインを50mほど手で出すことが多いため、柔らかすぎるとしなりすぎて作業効率が悪い。
ラインを出す動作は動画を観てください。
基本的にヒットする距離が遠いため、向こう合わせの釣り。
完全フカセは違和感なく喰ってくるので丸飲みも多い。
仕掛けが針だけなのでオモリなどで振られることもなく、バラしが少ないのも特徴。
チヌ針3号だと大きい鯛が掛かった時に折られたので、それからはチヌ針4号~5号の太軸を使うことが多くなりました。※下記の右下の動画。
開拓に励む完全フカセの動画
※状況に合わせてガン玉など使用してます。
他にもたくさん完全フカセの動画はあるちゅて。
上達への道は「釣る体験を重ねる」こと
どの釣りもそうですが、一匹釣らないとその釣りを信用できません。
完全フカセも一緒です。
しかし、完全フカセは釣り方がシンプルなので
潮の流れとポイントが合っていれば比較的簡単に釣れます。
まずは魚がいるポイントを見つけ、潮の速さを確認し上潮のどの位置から流せばいいのかを模索してみてください。
めっちゃおもろいからやってみてちゅて。
コメント